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勝負組 [日刊ニュージーランドライフ批判]

国勢調査をオンラインで提出。5分も掛からず終わった。記入式で提出すると国勢調査員と呼ばれる近所のおじさんとおばさんが内容を見そうで怪しい。見られても構わないけれど、見た内容を近所で話すから厄介である。知らない人に「あなた、こーなんでしょ」と言われたら嫌なのでオンライン提出は良い試みだとおもいます。調査員には守秘義務があるけれど、近所のおじさんとおばさんが守秘義務を理解しているとはおもえない。非常勤の国家公務員でもないし、ボランティアの扱いは本当に難しい。説明会で守秘義務を理解してもすぐに忘れるから、家に帰るころには他の人に話すだろう。
近所のおじさんとおばさんってどうして噂話が好きなのだろう。見たことも会ったことも生活状況も知らない人の噂話をして楽しいのだろうか。アゼルバイジャン語でオスマン帝国の政治史を論じられるようなものだ。少なくとも私の精神構造とは明らかに異なる。精神構造の異なる人同士がおなじ地域に住むわけだから厄介な存在。トラブルが多くて当然である。
現在の住まいに越してきて10年目になるけれど、2005年の国勢調査には回答していない。引越し時期と重なったので調査員も来ていない。だから国勢調査は確かなものではないことを知っている。私は回答していないのだから。これは統計上の誤差として処理されるので国勢調査には影響がない。日本の総人口1億2,500万人だと、2,500くらいのサンプルを取れば確実な統計が出る。選挙の出口調査は2,500よりもっと少ないのに投票終了と同時に当確が出るのはこのサンプルがあるから。サンプルを割り出すためにも国勢調査が必要なのだ。
町会の共同募金も怪しい。以前住んでいた地域では回収を担当する近所の人が回収袋をかってに開けて、自動販売機でジュースを買っていた。それって泥棒です。私も赤い羽根共同募金に参加したことがあるけれど、子供は募金箱を開けてしまう。募金箱は開けるとシールが破れるので開けたことがバレるけれど子供だと問題視されない。だからかなりの金額が盗まれているとおもう。内情を知っているので自分からは1円も現金寄付は行わない。
日本人は見える部分で真面目だけれど、見えない部分で悪になる。この差が激しい。地球連邦軍とジオン公国が共存するみたいなものだろうか。
日刊ニュージーランドライフの Baka Osada は、日本は人口も多いのになぜ寄付金が少ないのかと潤沢なニュージーランドの事例(?)を持ち出し根拠のない説明をしているが、東日本大震災の義援金は4,400億円、国民の4人に3人が送っている。この事実はどう説明するのだろう。
NZの一般家庭では寄付金はほぼない。寄付金を集めているのは教会である。それも大きく運営の上手い教会だけ。Baka は教会に通っていないのでその事実を知らないだけ。教会が集めた寄付金を子供が学校へ持って行くだけ。子供は寄付も労働もしていない。動くのは大人というか年寄りだけ。そもそも子供がカネを持っているわけない。NZにはときどき飴を売りに来る小学生がいるけれど、あの売り上げは個人のポケットに入ります。だから寄付金集めではない。
大きく運営の上手く行っている教会は実質的な企業体制を持つため入ってくるお金が半端なく多い。土地を貸し賃料を得たりチャーター機で旅行へ行ったり、気球に乗ってパーティーしたり規模がデカイ。企画内容も楽しいので参加者も増える。だから収益金も増え、さらに資産を増やす。そのあたりの中小企業より収益率が高い。教会は聖書の勉強をする場所だと勘違いしている人が多いけれど、聖書研究に来る人はほとんどいない。教会は地域のコネを作る場。日本でもお寺や神社は地域の人を結ぶ場なので祭りを開催したり、落語会をやったり、いろいろな催しに場所を提供している。お寺も神社も教会も中身はぜんぶおなじ。
教会活動に参加する人は高学歴で上級職に就く人がほとんどなので、儲けのカラクリも知っている。人脈も豊富。NZではツテ・コネ・人脈なしには生きていけないので、自然とおなじ生活環境の人が集まってくる。だから揉め事もほとんどない。日本で言えば私立校のPTAみたいなもの。おなじ生活環境の子女が集まるので異論反論がほぼ出ない。公立校のPTAは異論反論ばかりで常に対立している。NZは圧倒的な格差社会なので勝組と負組が明確にわかれている。勝組に入れたら生活はマズマズ、負組にしか入れないなら死しかない。

ニュージーランドに住んでいて教会の活動に参加しないことは本当にもったいない。せっかく地域の人と知り合う機会が持てるのに、それを自ら放棄している。本物の「ひきこもり」である。
在留邦人は日本人会の教会には出掛けても現地の教会には参加しない。日本人会の教会は開設の精神は立派でも人脈形成には役立たない。ただ雑談して、何か食べて終わりだから。ツテ・コネ・人脈が物を言うNZでは地域社会とどこでつながるか、そこが勝組と負組の分かれ目。在留邦人に勝組はいない。
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