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年の瀬はない [プライベート]

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年の瀬を意識しなくなって十年以上経ったけれど、周りに振り回される生活は変わらず、周りに振り回される年の瀬である。
「我々」という言葉に疑問を感じる人は多い。誰も隣のヤツと一緒じゃない。しかし「我々」は共労しなくてはいけない。「我々」の意味は深く重たいのである。

年末は特別忙しいわけではないのに「年末は忙しい」という思い込みが忙しくしているだけである。24時間営業の店が増え(夜はやることがない)、元日営業する店が増え(休みは行く場所がない)、年賀状は書かなくなり(住所を教えてくれる人が減った)、公休日が増え(非正規労働者は給与減)、忙しさの微塵も感じない。
影響力ある人は明らかに忙しくなっているので休みだからと言って休んでいられない。「ワンチャンスをモノにできないヤツは一生ブタのままだ」と、落合信彦の本に書いてあった。私もそう思う。高校生のころに読んだ本です。

行こうか止めようか迷ったけれど今年最後の外来診療へ行くことにした。ここで予約を蹴ると「初診」に戻ってしまい莫大な初診料が請求されてしまう。
病院は病人しかいないはずなのに、どこからこれほどの病人が集まるのか不思議に思うほど病人しかいない。そこへ付き添いの人と製薬会社の営業マン(MR)も加わるので席が空いていない。いつも思うけれど、MRは外で待つべきだ。患者の席を占領する理由はない。仕方がないので立って待つ。
私の診察は変化なく、いまの医学ではこれが限界のようだ。手術をしてから三年四ヶ月、ほとんど変化がない。今回で終わりでもよかったけれどお医者さんがもう少し診たいと言うので、来年も来ることにした。こんなに長い通院になるとは考えもしなかった。
駐車代無料の荻窪病院駐車場もついに有料化されどこも値上げで困る。それでも3時間200円の駐車代なので固定資産税を考えると激安である。三箇所ある駐車場が全て無料だったことの方が驚き。

カーナビを見ていたら「吉祥女子高等学校」が近くでもないけれど遠くもない場所にあったので行ってみることにした。戸島花と原田葵の出身校である。偏差値64。東大に現役生をボンボン送り込むお勉強のできる学校。戸島花は可愛くてお勉強もできるスーパーアイドルなのに何でAKBをクビになったのだろう。指原のように男で失脚もしていない。アイドル史に残る闇歴史である。原田葵ちゃん、私とおなじ名前。ヒイキするから頑張って有名になってください。私の未来はあなたにある。
原田葵は中三で数I・Aを履修していたので私立の中高一貫進学校へ通っていることはわかっていたけれど戸島花の後輩とは。高一で欅坂を辞め有名大学を目指す人生選択も悪くありません。KOにおいでよ。私がおしえてあげるから。

西荻窪と吉祥寺のちょうど間の住宅地にドーンと校舎がある。屋上にプールがある学校。
偏差値の高い学校ほど在校生と卒業生の母校愛が強い。親子がおなじ学校へ通う傾向も強い。卒業生は出世ルートを歩むので母校へのリターン率が高く自主的に寄附金も集まる。Apple Payなんか使わなくても自主的に寄附金が集まる。良き伝統であり母校愛を心底感じている証拠です。これはどの社会でもおなじ傾向である。

先進国でエリート教育が必要な理由は教育格差を広げないためである。偏差値教育を批判する人が多いけれど、偏差値教育の恩恵を受ける人の方が圧倒的に多い。「遊びながら個性を伸ばす」なんて無理です。遊びからは怠けしか生まれない。
「個性を伸ばす」ことを考えるなら詰め込み教育を選んだ方が良い。遊びながら学べたら世界中が手本にする。

ニュージーランドの学校のように小・中・高校と遊んですごせてしまうと、お勉強のできる子とできない子に分かれてしまう。勉強のできる子は運動もできるし、音楽もできるし、絵を描かせてもそれなりに上手い。NZの有名私立校で1つできる生徒は3つできる。他方、公立の底辺校で1つできない生徒は何もできない。字を書かせてもグチャグチャで読めない、スペルは間違いだらけ、簡単な計算もできない。できないことを学ぶ忍耐もなく学ぶ以前にやる気がない。ニュージーランドのスーパーマーケットやディスカウント店は底辺校出身者の受け皿になっている。どこの国でも親は保身的なので危機感を覚え教育格差が生じる。カネ持ちはカネ持ちのまま、貧乏人は貧乏人のまま固定化し大きな社会格差が生じる。在留邦人は「NZの学校は自由」と言うけれど、それは自由とは言わない。怠けているだけ。初等・中等学校で勉強する癖がつかないと高等学校で勉強するわけない。親も勉強しなくていい、基礎教養より手に職と言えば、社会格差はドンドン広がる。格差是正は可能でも格差定着は貧困しか生まない。「自由で個性的」と言えば聞こえは良くても、実際には貧困しか残らないのだ。いまのニュージーランドを見ればわかるじゃない。カネ持ちはNZを離れロンドンを目指す。イギリスではなくロンドンを目指す。そして二度と帰国しない。その穴埋めを毎年五万人の外国人移民が補うとなれば社会格差は広がる一方である。ニュージーランドはぜんぜん自由な国じゃない。
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