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まだ終わらない [プライベート]

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地下鉄で隣に座った男子小学生がPPAPをずっと歌っていて、うるさくて殴ってやろうかと思った。でも殴らなかった。それには理由がある。
私が小学生を終え一番嬉しかったことは、小学生をやらなくてよいことであった。小学生は小学生らしい言動で、小学生らしい態度とふるまい、小学生らしい服装で喜怒哀楽を表現しなくてはいけない。小学生は世間が思う「小学生らしい小学生」を演じなくてはいけないのだ。ポケモンが嫌いでもポケモンGOをやらなくてはいけない。一見すると自由に見える小学校生活も実際は不自由の連続である。「小学生らしく小学生を演じる小学生」とは、一流俳優並に難しい演技力と表現力が要求される。小学生の私は小学生を演じることが辛かった。この少年も小学生を終えたらPPAPを歌わなくなる。それは中学生になるからではなく「小学生」という演劇が終わるからだ。

先週すこし遠出をした翌日から喉が痛い。家に残っている風邪薬はどれも私に効き目のないものばかりなので「のどが痛い 熱が出た 狙い撃ち!」と、広瀬すずがやっているコンタックEXを買った。 広瀬すずのような美少女に狙い撃ちズキューンされたら風邪なんて一発で治ってしまう。可愛いは正義なのだ。
マヌカハニーで風邪が治れば広瀬すずはいない。しかし広瀬すずはいる。それゆえにマヌカハニーは風邪に効かない。マヌカハニーは不味い。花特有の匂いがあり、私の家に1ボトルあるけれど食べられない。ハチミツは糖度が高すぎて菌が繁殖できず腐らない。冷蔵保存も不要な保存食である。それと美味い不味いは関係ない。
ニュージーランドでハチミツを買うならマヌカハニーではなく、どこにでも売っているクローバーの蜜で作ったクリームハニーというものが日本人の口に合う。キャラメルのような色で透明感がなくクリーム色に濁っている。見た目はよくないけれど味が良い。250gで5ドル程度と価格も安い。ニュージーランド人の伝統的な朝食である。
ハチミツは液体で持ち帰るにはかなり重たいものなので、できれば買わない方がよい。液体を持ち帰ることは想像以上に重たいことを持ち帰ったあとで知る。マヌカハニーは価格く、ケチなニュージーランドの家庭では一般的ではない。ニュージーランド人に「マヌカハニーは知っているか」と聞けば全員が "YES" と答えるけれど、家にあるかと聞けば "NO" と答える。ニュージーランドでもマヌカハニーは特別なハチミツなのだ。その理由は、不味いから。

今月は慶應の講義をやり、自分の仕事をやり、論文を書いて、野良猫の世話をして、ゴミ捨て場の掃除をやった。ゴミ捨て場は変わらず改善の兆候すら見えない。トラックが空き瓶を踏んだらしく粉砕されたガラスが散乱し非常に危険だった。飛び散ったガラスの処理は非常に手間が掛かる。誰も掃除してくれない。いろいろなところに働き掛けているけれど誰も協力しない。その理由は「誰からも感謝されないから」。

しかも強烈に寒い。関東の北風は乾燥したフェーン風並の突風で突き刺さる寒さがある。寒さを超え痛い。ドイツの冬より寒い。飼い猫は私の体の上で寝るので寝返りが打てず腰が張り、腰とつながる首の筋肉も張る。腰痛持ちの人は首と肩も痛いはず。首が痛ければ頚椎がずれ神経を圧迫する。頭も首も肩も腰も痛い。喉も痛い。ついでに左膝も痛い。家に帰りひさしぶりに吐いた。それでも私の2016年はまだ終わらない。

今年は死んだ人が多く、クリスマスカードは数枚しか届いていない。若い人はメールすら使わずSNS投稿で終わり。手紙を書くという習慣が無くなりつつある一方で手紙を欲しがる人が多い。
慶應生を見ると、人付き合いを求めつつ、人付き合いを拒否している。人付き合いが上手くできない人をコミュ障と言っているけれど、それは障害ではない。はじめから人付き合いの上手い人なんていない。初対面の人と上手くやれるのは詐欺師くらいだろう。ほとんどの人の人間関係は上手くいっていない。人間関係とはケチョンケチョンにやられ惨敗するのが通例である。コミュニケーションが取れず、食品アレルギーがあって、酒は飲まないとなれば、新規の人付き合いは非常に難しい。人と人との接点がどんどんなくなっている。人付き合いの難しさには理由がある。
手紙友は付き合う年数が長くなると深い内容が書かれるようになる。驚く内面の開示がある。正直、読むことも、返事を書くことも辛い。どの人にも平等に悩みがある。自分に起きていることは、大体、他の人にも起きていることを、特に若い人は知っておいたほうが人生にはアドバンテージです。つまり、それは、大したことではないのである。
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面倒臭い在留邦人 [在留邦人批判]

「今朝も何人か入って行った」と、守衛さんに言われた。影響力ある人は明らかに忙しくなっているのは世界的な傾向である。このご時世、暇だから仕事をする人も、暇だから仕事をしている人もいない。どこも経費削減、一円でも残業代は支払いたくない。労働基準監督署に睨まれると電通になっちゃう。
在留邦人は「ニュージーランド人は仕事中は集中し遊ぶときは遊ぶ」とバカのひとつ覚えを繰り返す。ニュージーランド人で仕事をしっかりする人がいるわけないじゃん。簡単なメール返信すら2ヶ月経ってもしないんだから。在留邦人もニュージーランド人と言うのは止めるべき。在留邦人はニュージーランド人ではないし、ニュージーランド人も在留邦人をニュージーランド人と思っていないのだから。
ニュージーランドには所得控除がないので実質負担は日本より多くなる。「最低自給は日本より多い」と威張って言う在留邦人が多いけれど、交通費は出ない、福利厚生もない、国民保険もないとなれば、最低自給を増やさないと国民は生きていけない。病院へ入れるのは死ぬ直前だけとなれば、健康な人しか生きていけない。在留邦人でNZを絶賛する人は病気をしない人だけ。あれだけ外国暮らしが好きだった大橋巨泉も最後は日本の医療に頼った。大橋はオーストラリア・ニュージーランドの医療を信用しなかった。金持ちしか通えないアメリカの医療も信用しなかった。文句を言いながら最後に頼ったのは日本ってさすが在留邦人って感じです。最高の死に方ですよ。私は在留邦人になれなかったのでニュージーランドを離れて幸せに感じます。

facebookの安否確認通知は日本を軽視しているので止めて欲しい。十一月の地震のときは通知機能がなかったのに。
ベルリンにいない私の安否を他の人が「安全」と送信できてしまう機能は迷惑である。かってに安全確認されると、色々な人から連絡が来てしまい、当人が最も困惑する。本気でfacebookを退会しようか考えている。
二月にベルリンにいても暇なので、いろいろと考え、コペンハーゲンへ行くことにした。ベルリンから一時間で行ける外国である。二月にコペンハーゲンで有事が起きても私は通知を送らない。誰も知り合いのいない場所へ行くのだ。
コペンハーゲンで最後の論文構成を行い提出する。レフリーが付くことになったので学術論文として提出することになった。当初の予定になかったことなので早くから準備を進めて正解である。予備校講師の林修が上手くいかない理由を「準備不足(情報不足)」「慢心」「思い込み」と言っているが、私もその通りだと思う。在留邦人は「思い込み」の激しい人が大部分を占めるので、ほとんどのことが上手くいっていない。上手くいっている人を見ると妬み、足を引っ張るけれど、自分で上手くいかない部分を見つけ出せない。人から指摘を受けると無視する。本当に面倒な連中です。
教養とは「人の心がわかること」「謙虚でいること」。教養の対極にあるものが「慢心」。人の心がわからず、傲慢な態度を取る。在留邦人を見てみよう。人の心がわからず、傲慢な態度を取る人ばかりではないか。無教養を恥じと思わず、勉強をせず、逃げることを自慢している。その人間たちと関わりを持たなくなっただけで幸せです。
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年の瀬はない [プライベート]

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年の瀬を意識しなくなって十年以上経ったけれど、周りに振り回される生活は変わらず、周りに振り回される年の瀬である。
「我々」という言葉に疑問を感じる人は多い。誰も隣のヤツと一緒じゃない。しかし「我々」は共労しなくてはいけない。「我々」の意味は深く重たいのである。

年末は特別忙しいわけではないのに「年末は忙しい」という思い込みが忙しくしているだけである。24時間営業の店が増え(夜はやることがない)、元日営業する店が増え(休みは行く場所がない)、年賀状は書かなくなり(住所を教えてくれる人が減った)、公休日が増え(非正規労働者は給与減)、忙しさの微塵も感じない。
影響力ある人は明らかに忙しくなっているので休みだからと言って休んでいられない。「ワンチャンスをモノにできないヤツは一生ブタのままだ」と、落合信彦の本に書いてあった。私もそう思う。高校生のころに読んだ本です。

行こうか止めようか迷ったけれど今年最後の外来診療へ行くことにした。ここで予約を蹴ると「初診」に戻ってしまい莫大な初診料が請求されてしまう。
病院は病人しかいないはずなのに、どこからこれほどの病人が集まるのか不思議に思うほど病人しかいない。そこへ付き添いの人と製薬会社の営業マン(MR)も加わるので席が空いていない。いつも思うけれど、MRは外で待つべきだ。患者の席を占領する理由はない。
私の診察は変化なく、いまの医学ではこれが限界のようだ。手術をしてから三年四ヶ月、ほとんど変化がない。今回で終わりでもよかったけれどお医者さんがもう少し診たいと言うので、来年も来ることにした。こんなに長い通院になるとは考えもしなかった。
駐車代無料の荻窪病院駐車場もついに有料化されどこも値上げで困る。それでも3時間200円の駐車代なので固定資産税を考えると激安である。三箇所ある駐車場が全て無料だったことの方が驚き。

カーナビを見ていたら「吉祥女子高等学校」が近くでもないけれど遠くもない場所にあったので行ってみることにした。戸島花と原田葵の出身校である。偏差値64。東大に現役生をボンボン送り込むお勉強のできる学校。戸島花は可愛くてお勉強もできるスーパーアイドルなのに何でAKBをクビになったのだろう。指原のように男で失脚もしていない。アイドル史に残る闇歴史である。原田葵ちゃん、私とおなじ名前。ヒイキするから頑張って有名になってください。私の未来はあなたにある。
原田葵は中三で数I・Aを履修していたので私立の中高一貫進学校へ通っていることはわかっていたけれど戸島花の後輩とは。高一で欅坂を辞め有名大学を目指す人生選択も悪くありません。KOにおいでよ。私がおしえてあげるから。
吉祥女子は西荻窪と吉祥寺のちょうど間の住宅地にドーンと校舎がある。屋上にプールがある学校。
偏差値の高い学校ほど在校生と卒業生の母校愛が強い。親子がおなじ学校へ通う傾向も強い。卒業生は出世ルートを歩むので母校へのリターン率が高く自主的に寄附金も集まる。Apple Payなんか使わなくても自主的に寄附金が集まる。良き伝統であり母校愛を心底感じている証拠です。これはどの社会でもおなじ傾向である。

先進国でエリート教育が必要な理由は教育格差を広げないためである。偏差値教育を批判する人が多いけれど、偏差値教育の恩恵を受ける人の方が圧倒的に多い。「遊びながら個性を伸ばす」なんて無理です。遊びからは怠けしか生まれない。
「個性を伸ばす」ことを考えるなら詰め込み教育を選んだ方が良い。遊びながら学べたら世界中が手本にする。

ニュージーランドの学校のように小・中・高校と遊んですごせてしまうと、お勉強のできる子とできない子に分かれてしまう。勉強のできる子は運動もできるし、音楽もできるし、絵を描かせてもそれなりに上手い。NZの有名私立校で1つできる生徒は3つできる。他方、公立の底辺校で1つできない生徒は何もできない。字を書かせてもグチャグチャで読めない、スペルは間違いだらけ、簡単な計算もできない。できないことを学ぶ忍耐もなく学ぶ以前にやる気がない。ニュージーランドのスーパーマーケットやディスカウント店は底辺校出身者の受け皿になっている。どこの国でも親は保身的なので危機感を覚え教育格差が生じる。カネ持ちはカネ持ちのまま、貧乏人は貧乏人のまま固定化し大きな社会格差が生じる。在留邦人は「NZの学校は自由」と言うけれど、それは自由とは言わない。怠けているだけ。初等・中等学校で勉強する癖がつかないと高等学校で勉強するわけない。親も勉強しなくていい、基礎教養より手に職と言えば、社会格差はドンドン広がる。格差是正は可能でも格差定着は貧困しか生まない。「自由で個性的」と言えば聞こえは良くても、実際には貧困しか残らないのだ。いまのニュージーランドを見ればわかるじゃない。カネ持ちはNZを離れロンドンを目指す。イギリスではなくロンドンを目指す。そして二度と帰国しない。その穴埋めを毎年五万人の外国人移民が補うとなれば社会格差は広がる一方である。ニュージーランドは自由な国じゃない。
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ニュージーランドに夢を抱くことはやめよう [ニュージーランド本当の姿]

https://twitter.com/zenokawa/status/808924531855413253
【ニュージーランドについて調べてたらNZについてボロックソ批判するブログあって草生えた。NZは四流国家でこの国に勧誘する奴らは拉致犯罪者らしい…この人に何があったんだ…】

http://second-challenge.com/topic/%E5%8D%97%E5%B3%B6%E3%81%8A%E3%81%99%E3%81%99%E3%82%81%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2/
【ニュージーランド大嫌いていうブログ知っていますか?強烈なニュージーランド在住の日本人の批判が書いてあるのですが、これ、納得出来てしまう所が多々。僕もこのまま帰ったらきっとこういったブログを書いてしまうかもしれません。】


私がニュージーランド叩きをするとアクセス数が三桁に急上昇する。
どこにも宣伝していないブログにアクセスする人は誰でしょう。半分はオークランドからのアクセスですが。
既にニュージーランドにいる在留邦人からすると「自分の判断は正しいのか」と自問しているはず。その判断、間違っています。まだ遅くない。ニュージーランドから撤退したほうがいい。「きな臭い」と感じるのは日本ではなくニュージーランドである。
いずれニュージーランドの永住資格も年間184日以上滞在し納税していない者から剥奪すると規定が変わる。永住資格は納税する人に給付する制度であり、税は払わず恩恵だけ受けられる制度ではない。頭の弱いニュージーランドはまだそこに気がついていないけれど、そのうち気がつく。オーストラリアは始めたら。私からNZの政治家へ通告を行う。2017年は選挙の年なので、反移民策を主張する候補者へ通告する。税を払わない外国人永住者がNZの社会保障制度を受給できることはおかしい。JRパスも日本人が使えることはおかしいと言い続けたら制度が改定された。「やったぜ!」って思った。選挙の年だけ現職も候補者もよく話しを聞きます。NZの学校の先生が「政治家を動かしたいなら選挙の年にやれ」「それ以外に行動を起こしてもヤツらは何もしない」と言っていたのでやります。NZの政治は日本の地方議会と同じだから、理路整然と主張する人の話はよく聞いてくれる。在留邦人は英語ができない、その前に日本語もできないから、政治家に意見を言うことはできない。日本でも地方議員はよく話しを聞いてくれます。できることはすぐにやってくれるし。嘘だと思うなら地元の議員と接してみてください。一番話しを聞いてくれるのは町内会の人だけどね。

六本木ヒルズで開催された「ニュージーランド留学フェア」へ行ったのは10月9日。2時間待って担当者に会えたので簡素に用件だけ伝えたら「すぐにやる」と返事をもらい、相手の"iPhone 6"に私の名前・用件・メールアドレスを入力した。それから2ヶ月経った現在も返事がない。
所属先HPを見ると12月17日から1月29日まで休みなので返事はしませんとある。「え?」って感じだけれど「これがニュージーランド流だから」って言われちゃうんだろうな。家族を大切にするニュージーランドでは仕事はしません。しなくていいんです。家族を優先しますから。では、家族を養うお金はどこからやってくるのでしょう。ニュージーランドではおカネが空から降ってくるのカネ。
在日ベルギー人に聞いても「さすがにベルギーでも2ヶ月待ちはない」ってYO!
できないならできないでいい。頭の弱いニュージーランド人に難しいことは言っていない。言ったところでできるわけないから。
時間が掛かるならその連絡だけでもいい。「やる」と言って2ヶ月も何もないのが「やる」意味なのか。

ニュージーランド人が何かやらない口実は「ペンが見つからなかった」。そうね、ペンが見つからなければ字は書けないからね。いまは「iPhoneの充電ができなかった」と言うのかな。iPhoneの充電ができなければメールは送れないからニュージーランド人が悪いわけではない、と何でもニュージーランドを絶賛する在留邦人は怒るんだろうな。在留邦人はニュージーランド人の味方ですからね。せっかくの"iPhone 6"は何のための道具でしょう。

これからニュージーランドへ行こうと考えている人は、もう一度、自分の人生を考え直したほうが良い。海外へ行くなという意味ではない。
ニュージーランドで暮らすことは非常に不便で不満が多い。世界平均より遥か下の下級暮らしになる。その生活に耐えられる邦人はどのくらいいるか。

原発を理由にニュージーランドへ行く人たち、子供に迷惑。子供の人生はあなたの人生ではない。子供を理由に海外暮らしを希望してはいけない。もはや「虐待」である。親の口実を上手く子供に転嫁するな。どの子も「ニュージーランドなんて嫌だ」と思っている。だってニュージーランドの生活って楽しくないもん。

原発を理由に「放射脳」をニュージーランドへ招くエージェントたち、姑息な手段を使うな。やっていることは「脅迫」とおなじ。罪である。私がニュージーランドにいた二十年前、原発を理由にニュージーランドに来る人なんて一人もいなかった。在留邦人はバカしかいないからニュージーランドの原発事情なんて知らない。在留邦人はバカしかいないから渡航先の基本情報する知らない。原発でカネを稼ぐ原発村は本当にあるんだと感じるのは「放射脳」の人たち。ニュージーランドでは被爆者数以上に皮膚癌で死ぬ人が多いことは無視するのかね。飛行機内で受ける被ばく線量は無視するのね。喘息による呼吸不全、食品アレルギーによるアレルギー疾患で死ぬ人は無視するのかね。「原発」を理由に目の前にある問題を無視できる人は幸せ者です。
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ジョン・キー辞任と黒い事実 [日刊ニュージーランドライフ批判]

日本のテレビニュースではまったく報じられていないニュージーランド首相の辞任劇はバーチャルな世界のバーチャルニュースである。
在留邦人はバカのひとつ覚えで「家族を大切にするニュージーランドらしい」と、相変わらずの大絶賛をしていることでしょう。おめでたい話です。
家族を大切にするニュージーランド人は夕方になれば仕事を放り出し帰宅してSEXばかりしている国民性だし、家族を大切にするニュージーランド人のドメスティックバイオレンスは増え続け社会問題化し、家族を大切にニュージーランド人の貧困率は高く、家族を大切にするニュージーランド人の3組に2組以上が離婚をしていますからね。シングル世帯の保護費は誰が負担しているのでしょう。本当にニュージーランド人は家族を大切にしています。日本とはエライ違いです。

平均的な知能がある人はこの辞任劇、最初から最後までおかしいと感じている。家族思いのジョン・キーなんて微塵も感じていない。ジョン・キーの頭の中に「家族」なんて文字は一字も入っていない。

辞任表明の翌日にはNZヘラルド紙の一面に「ジョン・キー、次期IMF専務理事候補者に」の文字が掲載された。ゴタゴタ続きのIMFは現在の専務理事であるラガルドがフランスで裁判にかけられることから早くも次の候補者を探している。IMF専務理事になるにはアメリカ大統領の署名が必要。オバマと仲良しアピールをキナ臭く演出しているジョン・キーにはラストチャンスと捉えているはず。トランプが自分を推薦してくれるわけではないことを骨の髄まで知っているから「いつ辞めるの? いまでしょ!」と辞めたわけ。次のポストでもっと金持ちになってやるぞってね。そのことをわかっているNZ人の反応は冷ややかなもので「辞めたきゃ辞めればいいんじゃね?」くらいの反応しか示さない。政治家というのは職業の1つであり、特別な存在ではないのである。ジョン・キーは「政治家」ではなく「政治屋」なのである。

2017年のカレンダーが読める平均的知能のある人はわかると思うけれど、第51回ニュージーランド総選挙は2017年11月下旬から12月中旬のどこかの土曜日に行われる。11月25日、12月2日または12月9日のどれか。つまり選挙までの準備期間が1年ある。ジョン・キーはここで辞めたほうが得だと考えた。政治経験の浅いジョン・キーは、ここへきてよーやくプロの政治屋になった。政治をカネに変える政治屋。ずる賢くなったということ。
辞める理由は2つ。1つはパナマ文書の問題。もう1つはナショナルの政権基盤問題。どちらにも「家族」なんて文字は入っていない。

2017年はアメリカ大統領選挙が終わったのでパナマ文書の解明が大きく進む。パナマ文書に「ニュージーランド」という文字が大きく入っている。パナマ文書の中身について政権与党は説明を避けている。これを議会で追求されると選挙年だから厳しい批判に晒される。
ナショナルの政権基盤問題は大した理由ではないけれど、2016年3月に行われた国旗変更国民投票はジョン・キーが主導し、想定した結果とはならず、これがボディブローのように効いている。事実、辞任挨拶でもこのことに触れている。この国民投票に20億円以上の公費が投入されたのに否決され、その旗振り役がまだ政権を仕切るとなれば、さすがに有権者は黙っていない。さらに、フィル・ゴフのオークランド市長就任に伴い行われた補欠選挙で労働党に議席を奪われた。この選挙区は労働党の地盤なので勝てなくても仕方がないけれど、国民党首としては選挙に負けたと判断され党内での求心力は低下する。「連敗」は許されない。

貧しい家庭出身で上昇志向が強く、カネと権力が大好物のジョン・キーが首相を辞める理由は見当たらない。気さくな人柄で裏ではチャッカリ国民からカネを巻き上げ高額所得者の上位にランクインするジョン・キー。ハワイに別荘を持ち、ロンドンに別宅を構えるミニトランプ。これのどこが庶民的なのか。
ニュージーランドの首相経験者は生涯手当として年間5万ドルが給付される。これは本人が死ぬまで毎年5万ドルがもらえる首相手当。さらに、自家用車の購入費、元首相としてイギリスへ出向く際の渡航費(ビジネスクラス利用)も公費負担される。ニュージーランドはイギリス国王(ニュージーランド国王を兼務)の国なので、イギリスに足を向けることはできない。困ったときに頼みに行くのはイギリスなのである。そのための渡航費も国民負担。しかしこの事実を知る人は少ない。

投資銀行出身となれば"UP or OUT"(出世しなければクビ)の意味を骨の髄まで知っている。自ら多くの部下をクビにしてきたのに、法案を通せなかった自分は政権に残るの?となれば有権者からOUT(クビ)を突きつけられる。輝かしい自らの政治経験に「連敗」を記す前に辞任したほうがブランドが傷つかない。そのために「家族」をキーワードに世論を見方につけ、党内反主流派を封じ込める。ここまで国民をバカにする政治家は滅多にいないけれど、ジョン・キーは政治家ではなく政治屋なので問題ない。国民の意見なんてまったく聞かない。聞く必要もない。典型的な個人主義に生きる白人の考え方。ここまでくると個人主義を超えた利己主義である。

ニュージーランドでは党内クーデターが頻繁に起きるのでパナマ文書でつまずくとヤヴァイ。いまの労働党は総選挙で勝てないので野党対策より与党対策のほうが重要になる。2016年10月の移民法改正も与党内反主流派対策である。世界は右へ右へ傾いている。ニュージーランドの政党は自営業の集まりみたいなものだから、内部では喧嘩ばかりしている。足の引っ張り合いが凄まじい。国民党も右から左まで何でもいる。右派政党でも労働組合から献金をもらう政治家が多く、さすが労働組合の影響力が強い田舎社会である。「線路を引くのは組合。国民はその上を走る。法的書類を作るのは役所。そこに署名するのが政治家。」 これがニュージーランドの社会構造。だれが一番強くエライのか、それは組合。国民党を支援する組合がジョン・キーの続投に難色を示せば党内反主流派が活気ずく。

選挙までに1年もあれば国民党が議席を減らしても自分に火の粉はかからない。いまの労働党は政権奪還できるほどチカラがないから、党内反主流派を封じ込めれば勝てる。
第51回総選挙には出馬せず、そのまま政界引退→アメリカかロンドン(イギリスではない)へ戻りクリントン財団みたいな悪の巣窟を作り、1回1000万円クラスの講演会を開催する。年185日をNZで過ごせば法律上の滞在地はNZになるので世論の批判も交わせる。下手に4期目の首相を務めることは党内の反発を引き起こしリスクが高い。ここまで築き上げた輝かしい政治経験を無駄にできない。今後、カネを稼げなくなる。
トランプ大統領誕生と同時にTPPは崩壊し、NZが目指していたアメリカ市場への参入も暗礁に乗り上げた。NZがTPPを強引に推し進めた理由はアメリカ市場への参入目的があったからで日本市場なんてどーでもいい。日本とは部分的なFTA交渉でまとめ、日本側もそちらを好む。日本・NZ間は政治問題がないから話も早い。横綱と序の口くらい格差がある国がおなじ土俵に立ちNZが勝てるわけない。日本とは外交面から交渉したほうが有利と判断。ニュージーランドが国債社会で生き残るには外交強化しかない。日本側は安全保障を重視しているのでNZで行われた海上訓練に自衛隊を派遣している。両者の思惑は一致した。

国旗変更が実現せず歴史に自分の名が残らなかったジョン・キーは2017年のカレンダーを見ながら「辞めるならいま」と決断した。ニュージーランドの12月は一年で最もやることのない休暇月なので職場は閑散としている。家族問題なんてサラサラ考えていない大嘘である。
そもそも「家庭の事情」を引き出すのもおかしい。息子で超問題児のマックスは二十歳になっている。乳児を抱える妻がいるならまだしも、家族と一緒に過ごしたいという理由がない。ニュージーランドでは16歳を過ぎると子は自分で学資ローンを組み実家を出られるのでお金の問題がなく自立が早い。親に負債が残る日本の教育ローンとは制度からして異なる。名実共に自立が可能。55歳のおっさんが20歳の息子と暮らしたいと言えばホモセクシャルですか?と疑ってしまう。この場合は近親相姦ね。ニュージーランドでは父と息子の近親相姦も多く大きな社会問題になっている変態国家だ。
妻が進行性ガンで余命数ヶ月と、小林麻央みたいにもうすぐ死ぬとわかっていれば別だけれど、それなら公人の立場を最大限活用し代理人を立て休職する。代理人を立てればその間も議員報酬は支払われるのでそちらを選ぶのがプロの政治屋です。自分は何も損をしない。ゲインだけが入ってくる。舛添要一もビックリな公費錬金術です。
家族が病気で辞任?バカジェネーノ ( ゚,_ゝ゚) これが貧乏家庭出身のジョン・キーの考え。貧乏人を政治参加させると政治を私物化し国民は疲弊する。これは古今東西おなじです。
公人は自己都合を理由に逃げると叩かれる。でも、公人の家族である「私人」を理由にすれば私人は叩けないので逃げられる。「家族の問題」という言葉遣いは模範的な逃げ道です。公人は「家族」という言葉を上手く使い逃げきってください。「逃げるは恥だが役に立つ」は正論である。

国民党が政権に就いた3期9年の実績で何を残したのかと言えば、物価高・住宅高くらいだろう。それと、小中高校生の数学の成績が過去最低を記録。どの問題も移民一世には厳しい現実です。特に男は壮絶なリンチやイジメを受ける。ニュージーランドに移住したい日本人、これから地獄しか待っていないよ。

住宅高は海外資本の投機にも関わらず国内問題になっている。ひどい話だ。よくニュージーランド国民は怒らないね。海外資本を締め出せって言わないね。海外資本に支えられるNZでは資金流入が止まれば食っていけなくなる。リーマンショックなんてレベルじゃない。ニュージーランドは永遠に自立できない外資頼みの国である。
ニュージーランドの中央銀行は史上最低値の政策金利を導入しているんだよ。
中央銀行はこの国ヤヴァイ \(^〇^)/ ってメッセージを発信しているんだよ。
人口が増えているNZで政策金利が最低、景気が良いと自負する国で金利最低って、ノーベル経済学賞を受賞した偉い学者でも「イミフ」と唸るでしょう。さすが家族を大切にするニュージーランド人のやることです。在留邦人はイミフな状況をニュージーランドらしいと大絶賛するでしょう。平和です。おめでたいです。

ジョン・キーの頭の中は「2017年末まで政治屋をやって議員歳費を満額もらい、2018年になったらハワイに住む。ナショナルがどーなろうが、ニュージーランドが崩壊しよーが、俺関係ねーし。」と考えている。これがプロの政治屋の考え方。余生は財団を立ち上げ免税措置を受けながら、1時間1000万円の講演を行い、もっと金持ちになってやると考えているはず。ミニトランプ、ミニクリントン財団を手本に。
ジョン・キーは首相経験者が慣例として務める検事総長やアメリカ大使には就かない。そんなことをすれば家族問題を理由に辞任した恩恵が受けらず金儲けができない。年俸1500万円程度の「名誉職」に就くなら、そんなチープなことできるか!と怒鳴り、1時間1000万円の講演を年間100本は行う。キャリアアップのお手本のような人は「家族」を大切にしています。
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