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27歳ニュージーランド人男性死亡の怪 [在日外国人]

27歳のニュージーランド人男性が精神科病院で死亡した。
この報道は日本でほとんどされておらず、大多数の日本人はこの報道を知らない。ネットニュースが申し訳ない程度に報告している。

この死亡事故は不可解な部分が多数見られる。

この27歳NZ人について、ニュージーランド・ヘラルド紙は「NZ在住時から精神疾患を抱え、入院歴があった」と報道している。「精神疾患があった」とは、日本のネットニュースは報じていない。

27歳NZ人男性の母であるマーサ・サベージは地質学者でヴィクトリア大学・ウェリントン教授。母のマーサはアメリカ人であり「ニュージーランド人の母」とされているが、マーサがニュージーランド人である事実はない。母のマーサ・サベージは2012年に3か月間、招聘教授として東京大学地震研究所へ留学している。マーサ・サベージは極東にある日本国を知る人物なのだ。ここから息子へ日本を紹介した可能性も否めない。東京大学名誉教授でアメリカ人地震学者のロバート・ゲラー博士がこの報道をtwitterへ投稿し、厳しく日本を批判している。ロバート・ゲラー博士は関西のテレビに出ているのでメディアコネクションがあり、一定数の知名度ある人物である。あまりに日本批判が激しく在京テレビ局からは呼ばれない。これは本人も認めているところである。特にNHKからは絶対に呼ばれない。東京大学地震研究所へ留学した際に、マーサ・サベージとロバート・ゲラー博士は接点があったのではないだろうか(この時の受入教員は異なる人物)。東京大学地震研究所は東大の付属施設であるが、ロバート・ゲラーの所属先である理学系研究科地球惑星科学専攻の共同施設である。地震研と地球惑星科学専攻は施設面で接点があるのだ。当然、教員同士の交流もある。専門領域も近く、おなじアメリカ人、年齢は両者共に60代と接点も多い。直接の面識はなくても、ジャーナルを通して存在を知る人も多い。これはアカデミアならではの慣習である。マーサ・サベージとロバート・ゲラーの関係も重要になる。どこかに「入口」がないとこれほど報道されることはない。この報道は外国人特派員協会が嚙みついた。外国人特派員協会での記者会見も段取りがよすぎる。

死亡した27歳男性には兄がおり、この兄も日本に住んでいる。日本人女性と結婚し子供もいる。兄が弟の鬱状態を横浜市へ相談し、その結果、大和市の精神科病院へ入院したとされているので、この兄は横浜市在住の可能性が高い。兄は弟の精神疾患を以前から知っていたのではないだろうか。

死亡した27歳男性は鹿児島の小学校で英語補助員(ALT)をしており、兄の紹介で大和市の病院へ措置入院することになった。措置入院とは、行政機関が精神障害者を野放しにすると、自らと他者に危害を加えると判断し、強制的に入院させる措置である。措置入院は精神保健福祉法で規定される行政命令である。異常な精神状態を認識しつつ、患者を保護しないときは行政が処分される。この段階で重症患者であることがわかる。

JETプログラム採用時は健康診断書の提出が必要である。この検査の中に「過去に精神的疾患にかかったことはあるか」という項目がある。JETプログラムに採用されると主に教育機関へ派遣されるため、精神障害者を受け入れる教育機関があるとは思えない。そのため、この項目に該当する人物は不採用になるか、「何者にも代え難い」特殊能力を持つ人物であれば役所の国際課へ配属される。JETプログラムの競争率は高く、精神疾患を抱えた人物を採用するとは思えない。これは人権侵害ではない。精神障害者が教育現場で問題を起こせば受入側の教育委員会が責任を取ることになる(ALTは非常勤の地方公務員になる)。

死亡した27歳男性は精神的疾患に関する項目に、どのように回答をしたのだろう。ニュージーランドの報道を採用すれば、ニュージーランド在住時には精神障害者であったことが証明されている。嘘と偽りがあれば、JETプログラムの根幹を揺さぶる大問題である。

おなじことがニュージーランドで起き、日本人の精神障害者が死亡したときに、NZ国内で報道されるのだろうか。「医療費の請求を日本政府にするべき」と声が上がるのは確実である。27歳男性の医療費は7割、日本側が負担している。

日本側の反応も極めて冷ややかである。「体が大きく暴れる危険性がある外国人男性を拘束しないことがおかしい」「精神科病棟の看護師負担が多きすぎる」といった意見が多数。27歳ニュージーランド人男性を擁護する意見は見られない。

兄が日本在住であるのなら、兄が弟をNZの自宅へ引き戻すべきではなかったのか。それができなかった明確な理由があるのだろうか。
兄は「ニュージーランドではこのような身体拘束は見られない」と不満をもらすのなら、なぜ、弟をニュージーランドへ強制退避させず、神奈川の病院へ入院させたのか。鹿児島から神奈川へ移動できたのなら、ニュージーランドへも移動できたはず。在日NZ人なら、日本でニュージーランドの医療を提供することは不可能だとわかっているはず。仮にニュージーランドで入院させても日本ほどの医療は受けられない。
なぜ、兄の自宅で療養させなかったのか。病院へ入院させ病院を批判する意図が見えない。「弟は入院をしていたが身体拘束される状況ではなく危険性はなかった」とするのなら、自らの自宅で日本人妻と子と弟を看病すればいいだけのこと。自宅で身内を看病する人はたくさんいる。

母のマーサ・サベージが息子の精神疾患を認識していたのであれば、なぜ、息子を日本へ渡航させたのだろう。
自らも教育機関に勤務する大学人なら、精神疾患を抱えた人間が教育機関に勤務することについてどう判断するのだろう。指導する相手は大人ではなく児童(小学生)である。教育機関に勤務する人物は、より高い倫理観を求められるのは当然のことである。おなじことがニュージーランドの小学校で通るだろうか。おなじことがニュージーランドで通るなら、死亡した27歳男性はニュージーランドの小学校へ勤務すべきである。
日本での身体拘束を批判する前に、自分の息子へ対する指導は行ったのだろうか。自ら大学で学生指導する大学教員には、より高い倫理観が求められる。それが人を教育する教育機関に勤務する大学人の責務である。
新聞で報道されている息子の精神疾患について「知らなかった」では済まされない。母親失格である。マーサ・サベージを採用したヴィクトリア大学ウェリントンの罪も大きい。

この報道について、在日ニュージーランド大使館(正式には在日NZ人の保護を担当する領事館)は声明を発表していない。ニュージーランド政府からも抗議はされていない。
日・NZ間は政治問題がないため、波風を立てたくないNZ通商外交省と在日NZ大使館は平静を保っているのだろうか。日本側に過失があり、兄の言う「人権侵害」が立証されると外交問題に発展する。国連も動く。その動きは見えない。
来日中の母と兄は訴訟を起こす構えはないとしている。何を目的とした記者会見なのか理解できない。病院側は医療機関として適切な措置を行ったとしている。検死の結果も死亡原因は特定されず身体拘束との因果関係は証明されていない。在日ニュージーランド大使館は関与を避けている。これが日本のメディアで報道されない一番の理由ではないだろうか。
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