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NZの飲み物 [ニュージーランド本当の姿]

25年ぶりくらいに "KIRIN Mets" グレープフルーツ味を飲んだけれど、25年ぶりに飲むと何でも美味い。2本目は飲みたいとおもわないけれど。
ニュージーランドで売っている "L&P" という炭酸飲料は、日本で売っている "C.C.Lemon" みたいな味です。C.C.Lemon ほどレモン味が強く出ていない。特別美味しい飲み物ではないけれど、NZで売っている飲み物は不味いので、まぁまぁ飲める飲み物です。

ネット上にこのL&Pを飲みたい、どこかで買えないか、日本で売れば売れるという書き込みがある。L&Pを日本に持ち込んでもC.C.Lemonには味・コスト・ブランド面で勝てない。C.C.Lemonは500ml・78円で売っている。ニュージーランドからL&Pを持って来たら1本400円くらいでないと採算が取れないはず。しかも炭酸は日持ちしないので大量の在庫が残る。スーパーで定期的に炭酸飲料の特売をするのは日持ちしないから。
コスト計算もしないで「NZのこれは日本で売れる」と発言する人がいるけれど、味の好みも含め、まず売れない。NZでは定番のミートパイも売れない。味・価格・カロリーが日本人に合わなければ売れない。

先週の高円寺フェスの座・高円寺でタヒチのビールが1本400円で売っていた。 Amazon でタヒチビール3本&グラス&コースター付きで1,500円で売っている。これは在庫分は売れるでしょう。リゾート感覚があるので、お祭りで売ればいけます。ニュージーランドの飲み物はリゾート感ゼロだから売る場所もない。

ニュージーランドで有名な "Steinlager" というビールは高島屋で一時期売っていたけれど、今は見かけない。売れないからでしょう。Steinlager は特別美味いビールではない。 "Export Gold" というビールは美味いですが、ビールの味がわからない人が大半なので、ビールもワインも好みで選ぶべきです。

ニュージーランド産ワインは、日本では1,000円前後で販売されているので、プレミア感ゼロです。ワインを知る人に贈るとバカにされます。日本で1,000円の価値しかないですから。しかも、日本人はワインを飲む文化がないので、銘柄と値段で飲む。1,000円のワインを店に置くレストランはありません。
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時計とブラック企業 [ニュージーランド本当の姿]

ヨドバシカメラのポイントが残っていたので、こちらの腕時計を購入した。

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いま使っている腕時計は、三代目 J Soul Brothers ファンが殺到し即完売となった100円ショップダイソーの腕時計です。
普段は腕時計を使わず、面会予定のあるときだけ使う程度。どうも私は日付覚えがわるく、今日は何曜日の何日なのか曖昧。カレンダーを見ても週をよく間違える。
日付なんて何とかなるので問題にならなけれど、火曜と木曜を間違えることが多く、曜日が表示される腕時計にした。たぶん、曜日は見ないけれど。

100円の腕時計では曜日が表示されないけれど、日付と時刻が交互に表示されるので非常に便利です。できれば日付だけ固定表示されるとなお良い。しかし、日付だけを見るために時計を買う人はいないようで、必ず時刻も表示されます。時刻は私には不要な機能なのです。

購入した時計はマラソン用に設計されており、ラップタイムを計れるストップウォッチ機能がついているので、難しい計測ができますが不要です。腕時計は日付だけ表示されたらそれでいいんです。
走るときに邪魔にならない設計になっているので、非常に軽く、付け心地もよい。しかも、電池寿命が10年とエネループもビックリなロングライフ仕様です。10年も使っていたら電池が切れる前にベルトが切れます。

白い腕時計を使ってきたけれど、白バンドは使っているうちに黒くなる。この黒ずみの原因は不明。以前、ドンキホーテで999円で買った白い腕時計も同様に黒くなった。しかし、全体が黒くなるわけでもなく、ごく一部が黒ずむので何が原因でしょう。白い時計が真っ黒になったら面白いのに。

東京に住んでいると時計はまったく必要ない。どこにでも時計はあるし、正確に動いている。電車は時刻通りに到着する。時刻表は電光掲示板に変わりダイヤを読む必要もない。住宅地の地下を走る地下鉄も最大8分待てばやって来るので、時刻表すら不要。田舎に行くと、どこの家も電話機の前に時刻表が貼ってあるけれど、携帯時代に突入しても、まだ時刻表が貼ってあるのでしょうか。私には田舎がないので確認できません。
クライストチャーチに住んでいたときは腕時計を持っていたけれど、時刻通りに移動しても、バスは時刻通りに来ないので、こちらでも時刻表は不要でした。
クライストチャーチのバス運転手はよく道を間違える。パン屋と古本屋の前で降りて買い物へ出掛ける。ガソリンスタンド前で停車しスタンドの人とオシャベリを始める。面倒だと近道を通るので真面目にバス停で待っていた乗客は置いていかれます。これでは時刻表は不要です。
これは労働者の権利が強い国で起きる日常。さすが自由の国NZ、やることが違います。NZにブラック企業は存在しません。偉いのは働く人、顧客は神様じゃない。顧客は労働者に従え。労働者の権利は労働組合が仕切る。労働組合長はエリザベス女王から勲章を貰います。組合員の意見はよく聞きますが、文句を言う顧客の意見は聞きません。働く人は偉いからです。

おっと、100円ショップで腕時計を買うと、在留邦人から「ブラック企業の原因を作っていのはオマエだ」と批判されるんだった。

(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  コワーイ

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世界盃橄欖球賽 紐西蘭 vs 法國 [ニュージーランド本当の姿]

私のイチオシだったアイルランド代表が負けてしまったよ。これはアイルランドが弱いというよりアルゼンチンが強かった。
旧トライネイションズにアルゼンチンを加えたラグビーチャンピオンシップはアルゼンチン代表強化に大きく貢献した。シックス・ネイションズ2季連続優勝のアイルランド代表もノックアウトステージでは難しかった。このレベルに来るチームは運も味方につけないと勝てない。アルゼンチン代表の試合は日本の地上波でまったく放送されないので、ここまで強くなったことを知るラグビーファンはいない。日本のラグビーは大学選手権を頂点に花園が続く構図を持つため文科省の枠組みを超えられない。ユニオンの精神からするとプロ化を否定し、選手は地元のチームに所属する完璧なラグビー精神を継承しているのは日本ラグビーだけではないだろうか。どこかの国の選手のように移籍金目当てにあちらこちらへ行くことはありません。

ニュージーランド代表試合では4年前と変わらずマア・ノヌーの動きが良い。センターというポジションは「水を運ぶ人」と呼ばれ、両サイドウイングか最終ラインのフルバックへボールをつなぐポジションのため地味で目立たない。攻撃的なポジションでありながらトライは少ない。今大会でも強いチームの共通点は両サイドと最終ラインへボールがまわっている。これはセンターにキープレーヤーがいるからできる業。日本代表を含む予選プール敗退チームにはこのポジションにキープレーヤーがいない。このことについてはエディー・ジョーンズも忠告している。
フォワード陣ではどうだろう。「水を運ぶ」ポジションであるフランカーにジェローム・カイノがいる。彼もフランカーのキープレーヤー。しかし私はこの選手をよくおもわない。トヨタと2シーズン契約した後、怪我をしてシーズンのほとんどの試合に出場していない。契約満了後にNZへ戻り、いまではフランカーの最重要選手になった。トヨタにはバケーションで来ていたのだろうか。ノヌーもリコーに所属していたけれど、レギュラーを取れたとは言いがたい。

NZではラグビーの話ができないと商売が成り立たない。生活の中心にラグビーがある。それでもラグビー人口は減少を続け、サッカーをやる小学生が増えた。理由は少子化。私が通っていた学校にも5人・7人兄弟生はいたけれど、現在では3人兄弟なら多いほう。体がぶつかるコンタクトプレーが中心のラグビーでは怪我が多い。子供の数が減り、コンタクトプレーをよくおもわない大多数の親は子にラグビーをさせない。NZでサッカーをやる生徒なんてイギリスからの移住者以外にいなかったのに。ポリネシア系の子女は変わらずラグビーをやっているけれど、これはサッカーのルールがわからないからだとおもう。
在留邦人でラグビーの話ができる人はほぼいない。ルールもわからない人が大多数。ハカだけ見てテレビは消してしまう。
ヨーロッパでのサッカー談義は過熱してくると収集がつかなくなるのでやらない。サッカーはやる人も見る人も野蛮。ラグビーも限定的なプロ化を認めてから選手の質は下がり、問題を起こしたときしか報道されなくなった。ソニー・ビル・ウィリアムズはその代表例。プレーをしていても感情を抑制できない。相手選手をすぐ殴る。審判に向けボールを投げつける。彼にはレギュラーを取れない理由がある。ノヌーとコンラッド・スミスの代表引退後、SBWがセンターに入ればオールブラックスは勝てなかった九十年代に戻ってしまう。
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世界盃橄欖球賽 [ニュージーランド本当の姿]

FOX Sports でラグビーワールドカップ「日本 vs 南アフリカ」「NZ vs アルゼンチン」を見た。
何が驚いたかと言えば、実況担当者が「Goro-Maru」と連発していたこと。五郎丸なんて苗字は日本人でも少ないのによく発音できたとおもう。私は姓も名も母音で始まるので、上手く発音できる外国人は少ない。青木みたいに母音が2つ続く苗字の人は何を言われているのかわからないとおもう。「ァゥォオケェ」みたいになる。

「Goro-Maru」は以外にも外国人に発音しやすい苗字なのかもしれない。私も海外では「Goro-Maru」を名乗ろうかな。じゃじゃ丸の仲間みたいなものだろう。
外国人スポーツコメンテーターは相手チームの選手名を覚えていることが少なく、FOXのコメンテーターはよく覚えた。外国人には数少ない努力の人か?
ニュージーランドでの実況はキース・クイーンが担当したのかな。キース・クイーンはベテラン実況者なので視聴者の感情を上手く表現し実況に反映する。これは技術より才能だとおもう。
ニュージーランド戦は後半の30分くらいしか見ていないけれど、ブーツ(スパイク)を黒に統一しユニフォームと合わせたのは上出来。上から下まで真っ黒。公式サプライヤーのアディダスのスパイクだけれど、スパイクは個人スポンサーがつくので形も色もマチマチになることが多く、アルゼンチンの選手もマチマチ。赤・白・黄色のスパイクが多い中、すべて黒で統一し初めてオールブラックスになった瞬間。過去のW杯も選手ごとにマチマチのスパイクを履いていたのでこれはNZRUとアディダスが上手くまとめたとおもう。これだけでブランド価値が高まる。アディダスのブランディングはここでも上手い。
ニュージーランドがノックアウトステージでやられたらアイルランドが絶対的優位になる。ニュージーランドはW杯での成績がよくないのでアイルランドはいいとこまでいくとおもいます。私が賭けをするなら1位:アイルランド、2位:オーストラリア、3位:ニュージーランドです。

エディー・ジョーンズは南アのストーマーズへ移籍するのでちゃんと次の就職先を考えていましたね。大会が始まる前に日本のコーチ辞めますなんて普通は言いません。プロはそれでいいんです。情に左右される必要はありません。条件で動くべきです。世の中お金です。エディー・ジョーンズをサントリーから引き抜いたのは日本ラグビー協会だから文句は言えません。
nextジャパンは元教師がよいでしょう。ジョーンズも元教師、前NZ代表ヘッドのグラハム・ヘンリーも元教師。元教師は人の動かし方とお話が上手く、特に縦社会の日本では選手が言うことをよく聞きます。
現アイルランド代表ヘッドのジョー・シュミットも元教師、現ウェールズ代表ヘッドのウォーレン・ガットランドも元教師、ふたりともNZ人。NZの輸出品目第1位は乳製品ではなくラグビーです。シュミットもガットランドもNZ代表ヘッド候補に入るくらいの逸材なので無理。
パナソニック(旧三洋)のロビー・ディーンズはやめたほうがいい。ジョン・カーワンの二の舞になります。ディーンズもカーワンも大型選手の動かし方は上手いけれど小柄なジャパンの選手には慣れていない。それにどちらも元教師ではない。パナソニックは旧三洋時代からニュージーランドとのコネクションが強く、現クルセーダーズヘッドのトッド・ブラックアダーまで視察に来ていたのか。
私がクライストチャーチにいたころ、クルセーダーズ(旧カンタベリー・クルセーダーズ)がスーパー12を優勝してシティーでパレードをしたけれど、その時の中心選手がブラックアダー。"BLACKADDER FOR PRESIDENT" と印刷されたボードを持つファンが多く、新聞社か印刷屋が無料で配ったとおもう。あれ、ボードを持つ人は意味がわかってやっていたのかな。
選手もファンもサイン交換に慣れていないので、ファンなんてそのへんに捨ててある新聞(The Press)を拾ってきて、選手にサインをもらっていました。新聞紙にサインする選手の気持ちってどうなのだろう。私だったら嫌だな。
いまでも拾った新聞紙にサインをせがむファンがいるのかな。これが在留邦人の言うNZ流の自由な生き方なんだとおもうね。

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このブラックアダーの写真はNZ人では珍しくかっこいいです。私の知っているブラックアダーは髭がなく、黒髪でもっと痩せていました。
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NZの国旗変更と独立 [ニュージーランド本当の姿]

ニュージーランドの新国旗の選定議論は何か意味があるのだろうか。
新国旗を採用してもニュージーランドの国際的知名度が上がるとはおもえない。
1995年アメリカズカップの取材でサンディエゴにいたテレビ司会者のポール・ホームズは
アメリカ人に「ニュージーランドって知ってるか?」と聞いたら、知っている人はいなかった。
唯一、知っていると答えた男性も「フランス語を話す国だよな。行ったことある。」ってどこの国だよw 
私も日本でアルバイトをしていたときにNZの学校へ通っていると答えたら、フランス語で生活してるの?と聞かれた。ニュージーランドはどこかの国と間違えられていますぜ。
90年代は現在よりNZへの日本人渡航者の多かった時代。その当時でもNZの知名度は低かった。では現在はどうだろう。

新国旗選定議論はジョン・キー首相の人気取りである。2017年の総選挙前年の2016年3月に国旗変更で世論の反応を伺う。反応が良ければ四期目は確実。賛成票を投じるのは若者なので選挙対策にも役立つ。総選挙は2017年の11月~12月に行われるので、2017年3月に国民投票を行い否決されたら選挙に直結する。国民投票で国旗変更案が可決すればNZのわずか200年の歴史に名が残る。ジョン・キーは貧しい家庭の出身だから貧乏人特有のガツガツした気質がある。田中角栄や鈴木宗男みたな性格。国家・国民のためと主張しつつ、最後は自分の手柄にする。政治家ではなく政治屋。政治を売り物にしているけれど、政治素人・現場主義・貧乏を知っているので国民人気が高い。これも新潟と北海道で絶大な人気を得ている角栄・宗男とそっくり。

2014年に安倍総理がNZを訪問した際、ジョン・キーは合掌し出迎えた。NZ人は東洋人を一つの集団と捉えている。東洋人と会うときは合掌をすれば間違いないと思い込んでいる。ダライ・ラマと間違えたのだろうか。私は東洋人と会う時に合掌をしたことがない。合掌されたこともない。お坊さんと会うときは一礼するが合掌はしない。
この行為に対し在NZ邦人からの意見も出ていない。在留邦人は基礎教養がなく、NZ人は東洋人を理解していない。理解されない国へ住むことはリスクしかない。

ニュージーランドは若い国で、若者は変化を好むので新国旗議論は活発化する。国民投票に掛かる費用を福祉に、教育に使おうという人はいない。おもしろきゃ何でもありか?

新国旗が採用されれば、次は共和国制への移行議論が活発化する。これもジョン・キーは狙っているだろう。共和国制への移行が実現すれば世界史に名が残る。NZに角栄と宗男がいたらおなじことを考えるだろう。目白御殿、ムネオ・ハウスなんてレベルじゃない。

オーストラリアでは1999年に共和国制への国民投票が行われ、54.87%が反対票を投じ否決。2014年のスコットランド独立投票を踏まえ、共和国制議論も活発化するのは確実。ビッグブラザーのオーストラリアで共和国制議論が再燃したら可決の可能性もある。リトル・ブラザーのNZは追随する。在留邦人は大喜びで大騒ぎ。日本のラジオ番組で大嘘を話す。これもいつものパターン。

私がクライストチャーチにいたときにエリザベス女王の訪問があった。当時のヴィッキー・バック市長(女性)は反イギリス主義なのか、式典に出席しなかった。代わりに副市長が出席した。これに対し「無礼者」とは批判されず。おなじことを日本でやったら追放されるだろう。国家元首訪問時に市の最高責任者が自宅で子供と遊んでいるんだよ。Baka Osadaは「NZのこういうところ、大好き!」と大絶賛するだろう。
NZでは高齢者を中心にイギリス王室への憧れが強いが、若い人は関心がない。ロンドン(イギリスではない)はOE(ワーホリ)で行くだけの国。上手くロンドンに移住できたらNZには二度と戻らない。ロンドン移住を果たすためNZで国際資格と手に職をつける。IT、金融、会計、教授学、医学、薬学、看護学、獣医学、神学、理学療法、作業療法・・・・。NZの大学で人気のある学科ばかりです。学費ローンだけ積み上げロンドンへ逃亡。ダメなら二年後にシドニーへ。シドニーは無期限滞在可能。借金は踏み倒す。あれあれ?ニュージーランドは移民受入国では?若者流出国だっけ?
高い技術を持つ知的労働者はロンドンへ流出する一方、人口調整で受け入れるのはワーホリ出身のポンコツ外国人。後先考えない国なので外国人に生活保護を給付するようになる。これ、90年代後半に国民的議論になりましたが、時既に遅し。この鬱憤が外国人留学生へ向けられる。理由は弱い立場だから。大人の外国人移民は言葉が通じないから初めから攻撃対象にしない。完全なイジメを超えた差別だよ。でも取り締まる公機関にも中立性がない。日本人の留学エージェントは自分が経験していないので何も言わない、注意もしない。就業時間10分前になったらNZ流に帰ってしまう。

1992年にオーストラリアを訪問したエリザベス二世を出迎えた中卒のポール・キーティング第24代オーストラリア首相は、国家元首のエリザベス女王の肩に手を廻し「無礼者」とイギリス人に批判された。オーストラリアでもNZでもこの行為に若者は( ^∀^)ゲラゲラ笑うだけ。こういう部分、在留邦人が好きなんだろうな。自分の感覚と似ているからね。オーストラリアでもNZでも高齢者は無礼者と怒っていた。

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タメか?

国家元首は形式上存在する制度と捉えるオセアニアでは共和国制議論は再燃するだろう。
小さな国は外交でしか存在感を発揮できない。国際社会では大国も小国もおなじ一票だから。小さな国はこの一票を最大限活かさないといけない。上手いこと英国連邦という緩い枠組みも活かせる。NZが共和国制への移行でメリットは何かと考えると、ない。国旗変更は単なるデザインの変更ではない。その次に待っている議論と、その後も考える必要がある。在NZ邦人は投票権を有するので最大限活用していただきたい。
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世界の超!絶景ハウス [ニュージーランド本当の姿]

【地球30,000km!奇跡の家へ…世界の超!絶景ハウス4】でテカポ湖が放送されました。
テカポ湖の西側に設置されているマウント・ジョン天文台の技術者用住宅に泊まるお話し。あんなところに飛び込みで泊まれるはずないので、大人の事情があるのでしょうか。研究施設内に誰でも泊まれるなら泊まりたいよね。
マウント・ジョン天文台はかなり日本のお金が入り天文台を運営しています。さらに運営費を捻出するため日本人が民間天文台ツアーを開催しています。カフェでは日本人女性も働いていた。300人くらいしか住んでいない村にしては日本人居住率が高い。タクシーが走る町には中華料理店があると言われたが、何もない村にも日本人はいる、としたほうが適切ではないだろうか。テカポでカフェ店員か。私の人生選択にはないことだ。

私がテカポに滞在したときは22時で水道供給が止まり手洗いに困った。翌朝8時ごろまで水が出ない。テカポでは22時に寝て8時まで寝てろということだったのか。水洗トイレはタンク内に1回分の水が残っているが誰かが流してしまうと次ぎがない。貸別荘にはトイレが1箇所設置され、朝までに別の人のし尿が溜まる。それを最初に流すのが嫌だったので不便な場所には行きたくない。NZはいまでも田舎へ行くと水道供給のない地域が多い。屋根にタンクを設置し、雨水をろ過し飲料水とする。マウント・ジョン天文台も長くこの方式を採用していた。現地の有給職ならともかく、わざわざ海外から訪問し、雨水を飲むことが理解できない。在留邦人はNZの雨はミネラルウォーターとおなじと言うが、ミネラルウォーターのわけない。雨にミネラル成分は入っていない。排ガス規制を無視した古い車が多く、石炭を燃やし暖を取る家庭が多いため、おもっている以上にNZの空気は汚い。世界第二位の喘息患者数(人口比)というのも理解できる。在留邦人の先入観は狂っているので、間違いを指摘しても理解できない。もう、脳が腐っているから。

テカポには二十年以上前から日本人観光客がたくさんいた。テカポでは観光する場所がないけれど、観光バスが給油・郵便配達・食材配達も兼ねるため必ず止まる。小さな村ながら観光案内所が設置され手洗いがあるため、クライストチャーチから最初の休憩所になる。
大阪弁を話すオバチャン集団がガソリンスタンド(ペトロールステーションと言います)でキャーキャー騒ぎながらサングラスを買っていた。私は東京の生まれの東京育ちのため、ニュージーランドへ行くまで関西弁を聞いたことがなかった。ニュージーランドで一番驚いたことは関西弁を話す日本人がいたこと。ニュージーランドには関西出身の人がたくさんいるため、かなりの頻度で関西弁を聞いた。通っていた学校にも関西出身者が多く在籍していたため教室から聞こえてくる関西弁が不思議におもえた。北海道出身の留学生も関西人と一緒に関西弁を話していたが、北海道も関西圏なのか?
兵庫県出身者の関西弁はきつくなかったので何を話しているのか大体理解できたけれど、大阪より奈良県と和歌山県の留学生が話す関西弁はきつく、何を言っているのか理解できなかった。大阪からの留学生は標準語を話していたけれど教養ある留学生で成績も良く周りへの配慮もあった。当時の日本人留学生で大学へ進学した人はあの大阪出身の留学生くらいだろう。他の邦人留学生は中退か失踪かフリーター。いまも昔も在留邦人はポンコツしかいない。

ニュージーランド単独では天文台は設置できず、管理費を捻出することもできない。ニュージーランドは外国の力を使うことが上手い国。柔道の投技のように相手の体重を使い投げてしまうみたいなことをよくやる。天文台に設置した設備を持ち帰る国はないから最後はNZの物になる。上手く他国を利用し自国の利益にしている。南極調査でもおなじことをやっている。賢いというか、ズル賢いというか、永遠の弟(妹)みたない部分がある。イギリスの弟、アメリカの妹みたいな立場を上手く使う。
日本とは弟・妹関係にならず、訪問者のような関係だろう。精神面や歴史面で英・米ほど近い存在になれないから。「オレとオマエは違うんだぞ」が明確に表れる。私がNZの年配者と接すると必ず「50年前、オレとオマエは殺し合いをしたんだぞ」と必ず言われた。年配者は国を問わず戦争の話が好きだから。親族を第二次世界大戦で亡くした人が必ずいるので、当然そうなる。こういう話、日本人エージェントは話さないでしょ。エージェントが付き合いを持つのは邦人であり、現地の人ではないからです。イースト・ウィンドのトム・田中みたいなお気楽商売をしていたら、こういう話、聞かないだろうな。
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ニュージーランドでゴルフ [ニュージーランド本当の姿]

ニュージーランドで格安に遊べるスポーツはゴルフ。でも在留邦人でゴルフをやる人はほとんどいないのでもったいない。ニュージーランド生活唯一の利点と言っていいのに。
日本のゴルフ場のように会員権の販売は行わず、1年間の利用権を購入するだけ。ツタヤの年会員とおなじ仕組みです。利用権を更新しなければそれでおわり。これもツタヤとおなじ。
利用権はゴルフ場ごとに異なるわけだけれど、だいたい800~2000ドルが相場です。最大で約20万円を支払えばゴルフ場が開いている時間なら無制限でプレーできます。他の費用は一切掛からない。日本のゴルフ場のように諸経費(なんだコリャ!?)とか意味不明な料金は追加されない。

唯一の難点は、夜間照明を設置するコースがほとんどないこと。そのため昼間しかプレーできない。メンバーになれば年末年始の数日を除くと年間を通してプレーできるので非常に安い。退職して暇な人はゴルフ三昧です。もちろん雨の日はやらない。雨の日にカッパを被りゴルフやっているのは日本人と韓国人くらいです。
でも、NZ人でゴルフをやっている人ってほとんどいない。NZ人はカネの掛かることはしませんからね。スキー場もあるけれどいるのはほとんどが外国人です。いいじゃないですか。外国人がゴルフとスキーをして。パリのルーヴル美術館だって入館者の8割以上は外国人です。
NZ人の根暗な部分は、アイツはアジア人だからゴルフができる、スキーができると僻むところです。自分の国にある設備なんだから自分でプレーできるだけの経済力をつければいいじゃないか。それをせず陰口を叩くのが典型的なNZ人の性格です。NZ人は明るくもなければノリが良い性格でもありません。根暗な民族です。

今週は箱根でゴルフをしました。プレーフィーは8,500円。クライストチャーチのハグレイ公園内にあるハグレイゴルフコースだとビジターで25ドルなので2,500円とします。あのコース、行ったことのある人ならわかるとおもいますが、12ホールしかなく、残りの6ホールはグリーンからティーグランドに逆向きに打つすさまじいコースです。誰が考えたコースでしょう。ドイツでもゴルフをしますが逆向きに打つコースなんか見たことありません。ティーグラウンドに人がいたら球が直撃するかもしれません。しかも、あのコースは公園内にあるため、普通に通行人がいます。私も通行中に隣の木の枝がバキバキ折れる音がしたので何かとおもったら、木の枝に向けてOB球を打ち込んだ野郎がいました。あそこまで下手だとライナーで打ってきたときは通行人を直撃する死のコースです。あの公園の通行人でゴルフボールに当たった人っていないのかな。あの感じだと毎年死人が出てもおかしくありません。NZ人はお金の掛かるゴルフはやらないから死人も出ないのかな。死ぬのはゴルファーでなく通行人ですが。
せっかくの絶対優位があるのにニュージーランドでゴルフをやらないのはもったいないことです。在留邦人でゴルフの話ができる人はほとんどいません。私ならメンバーになって年間360回くらいはプレーします。ゴルフ場は年末年始の数日以外は朝6時からやっているからです。
一度だけ、自転車に乗ったゴルファーがキャリーカートを引っ張り、帰る姿を見ました。片手で自転車を操り、片手でキャリーカートを引っ張ります。そこまでしてゴルフがやりたいのか、ずいぶん器用な人がいるものだとおもいました。ゴルフ場の駐車場なんか腐るほど空いているのに。自転車に乗ってゴルフに来る人なんかいないから駐輪場はないはず。これも在留邦人からするとニュージーランドらしい姿なのでしょう。
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1B8 [ニュージーランド本当の姿]

「世界の村で発見! こんなところに日本人」で、ニュージーランドの日本留学生二名が紹介されました。
1人はヨット留学をしている男子留学生、1人はラグビー留学をしている男子留学生。留学生では珍しい男子の話題です。邦人男子留学生はごく少数で貴重な存在です。圧倒的多数の邦人女子留学生は、何だかんだ理由をつけては授業をサボったり、無断で学校を抜け出したり、異性とのトラブルも多く、いつも間にか中退しいなくなっている留学生が多くトラブルメイカーなので、男子留学生には頑張ってもらいたいです。私も女子留学生のトラブル処理に付き合わされ辟易したことを覚えています。
はっきり言って、学校の品位を保つのは男子卒業生です。共学校でも男子卒業生の優位は変わりません。出身校の名声を高めるのは男子卒業生です。女子卒業生で学校の名声を高められる人はごくわずかです。

どちらの競技もアマチュアスポーツなのでその競技だけで食ってくことは難しいとおもいますが、NZの学校で日本語と体育の先生になって活躍してもらいたいです。そのためにも学歴と出身校は重要です。
邦人女性の日本語教師は時々いますが、他の科目を教えられる教員がいません。中・韓出身者に理数系科目をおしえられる教員が多くいるのとは対照的です。中・韓出身者は合わせて語学(ドイツ語・日本語・中国語・フランス語・スペイン語)もおしえます。
中等学校の日本語科でも男性の邦人教員っているのかな。NZは教員が何をおしえてもよい国なので(学位とは別に教授資格を取得する必要があるから)、日本語と体育をおしえる先生もいます。私の体育の先生は白人女性で体育と日本語をおしえていました。体育の授業中に「もっと早く」とか日本語で言われるとビビりました。音楽の先生は社会と英語もおしえていたので、私が東京から来たというと、きみはホンシュウ(本州)の出身だねと言われ教養ある先生だなとおもいました。
主要科目ではない教科担当は複数の科目をおしえられないと教職に就けません。NZでも教職は安定性ある職業で景気に左右されないため、女性を中心に教職志望者が多いのは日本とおなじです。どこの国でも人が求めるのは安定性です。「独立しろ」「個人主義になれ」とホザく、どこかの留学エージェントにおしえてあげたいです。

"St Bede's College" は、「セント・ビーズ・カレッジ」と紹介されていましたが、
「セント・ベッズ・カレッジ」と発音しないと伝わりません。St Bede's の卒業生で日本のラグビーチームに所属する選手が何人かいますが、出身校欄には「セント・ビーズ・カレッジ」と表記されます(アマチュア競技のラグビーでは出身校を表記する)。セント・ビーズなんて学校はクライストチャーチにないので、現地では通じません。
State Highway 74(国道74号線)から運動場が見える学校です。運動場が広すぎて国道から校舎が見えません。あの辺りは車の教習で行ったくらいでほとんど通ったことがないので知りません。クライストチャーチの中等学校は数えるほどしかないので名前を聞けば大体の場所はわかります。

ヨット留学生は良い留学になるでしょう。NZでヨットを学ぶことは条件的に最良です。現地にしかない環境を手に入れることが留学の目的です。
ヨットは現地の人に馴染み深いスポーツなので、現地の知り合いも増えます。NZ人は自分達が長く親しむ競技にしか関心がないので、日・台・韓の出身者が好む野球、EU・南米勢が好むサッカーはやりません。サッカーは体育の授業で申し訳ない程度にやる程度です。野球に至っては道具も競技場もありません。アメリカのスポーツだからです。日本でクリケット、スコットランドで野球をやらないのとおなじです。競技人口はわずかにいても、メジャースポーツにはなれません。
NZでもサッカーの競技人口は増えつつあるも、圧倒的多数のラグビーには及びません。夏はクリケット、冬はラグビーの国なので、新しい文化に興味を示さない保身的な国です。留学生にとってはラグビー、ヨット(またはボート)、釣りができれば現地の友達が増えます。留学生はこの三種はほとんどやらないので、現地の友達も増えません。ニュージーランドは新しい文化を嫌う保守王国です。

ヨット留学生が勉強用に使っていた "Warwick 1B8 Exercise Book" というノートがなつかしかった。
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1B8(ワン・ビィ・エイト)はNZの中等学校で使われる標準的なノートです。日本で言うコクヨのキャンパスノートのようなどこにでも売っている平凡なノートです。NZの文具は質が低いので使っているうちに紙が破けたり、糸で綴じてある部分が切れたりします。NZでは1月に新学期が始まるので1月は文具が7-9割引くらいになります。この時期に1年分の文具を買う人が多くいますが、1B8は、何故かスーパーマーケットの文具売り場で買った方が安かったのでいつもスーパーで買っていました。学内や町の文具店で買うより安かった。1冊80セントくらいだったような記憶があります。しかも年中おなじ金額。

大学に入ってからも1B8を使っていました。大学は文具指定がないので、ほとんどの学生はルーズリーフ(レポート用紙)を使っていましたが、当時のレポート用紙は2つ穴綴じのバインダーで作りがチープなため、使っているうちに穴が破れ紙がなくなります。学内を歩くと誰かが落としたレポート用紙を必ず見かけます。1B8には穴が開いていないので破れません。大学の講義は13-15週間で完結するので糸綴じ部分が切れるまえにノートも役割を終えます。それでもレポート用紙は1部200枚入を1学期で2部は使っていたので、相当な量は書いていました。手書き文章の他に印刷した文章も作成したので、部屋の中は紙だらけだったことはよく覚えています。高校の勉強量を1とすれば、大学は10だったので、私の英語力は大学で鍛えられました。高校留学だけで終えていたら、自分の英語はすべて消えたとおもいます。大学での文章の書き方は徹底した反復練習で、おなじ文章を何十回も書かされます。これが学術論文を書くときの「骨」になります。骨がない文章には肉がつきません。
特に論理的な長文の読み書きは、専攻科ごとの論文の書き方を学ばないと1行も進みません。ときどき大学院生でも「なんだコリャ!?」という文章を書いている人がいますが(助手や助教にもいる)、そういう文章はゴミ箱行きです。論文の書き方をわかっていません。どの専攻科でも論文の書き方を解説した手引き書を出しているのに、初歩段階もわかっていない人は研究なんかやる必要ないです。高校・大学時代は良い指導者に徹底的に叩かれる必要があります。社会に出る前に毒を出し切る必要があります。社会に出てからの失敗は業績と評価に直結するので、ポンコツ在留邦人にならないためにも、高校・大学でしっかり勉強することです。実力を出すには学歴が必要です。

この番組に出てくる在外邦人は、不躾な人しかいないのでほとんど見ませんが、1B8が見れただけよかったです。それしか収穫はありません。
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邦人エージェントが気がつかない日本 [ニュージーランド本当の姿]

荻窪病院近くに、東京都立農芸高等学校がある。
杉並区今川は、工場跡地や病院(荻窪病院)、団地、高校が2つ(中大杉並と農芸)ある土地なので、昔は何もなかった僻地だろう。いまでも交通手段がバスのみと辺鄙な場所にある。青梅街道で轢き殺された萩原流行もこのあたりに住んでいた(もうすこし武蔵野市に近い西側)。

農芸高校は実習用の馬を2頭飼育している。厩舎前を通ると家畜特有の強烈なニオイが鼻を突く。NZにいたころのニオイとおなじ。もともとこの学校には畜産科学科が設置され、畜産業に従事する人材育成を行っていた歴史がある。現在、都立高校で畜産科学科を設置する学校は瑞穂農芸高校のみ。瑞穂農芸高校畜産科学科では、豚を大切に育て、学校祭で豚汁にして食べます。豚汁に入れる野菜は園芸科学科が大切に育てた野菜です。

馬術部員が馬をブラッシングする姿や馬具の管理状況を見ていると、どの生徒も愛情を持ち馬と接していることが伝わってくる。家畜の飼育は365日休みがなく、正月も部員が交代で学校へ通う。愛情を込め家畜を育てているので嘘をつき飼育をサボる生徒もいない。どこかの国の在留邦人に見せてあげたい光景だ。おなじ日本人でも心のあり方がまったく違う。どこで間違ってしまったのだろう。

園芸科学科生は野菜・生花・果物を学内で栽培し販売する。これは地元の人が楽しみにしている行事です。しかも週3回の販売。ほぼプロの生産者です。

食品科学科は実質的な料理学校になっている。しかも実習レベルが高く、就職先が高野フルーツパーラーや伊勢丹のような大手企業ばかり。食品科学科は女子の入学者が圧倒的に多く、入学動機も理解できる。

ニュージーランドやオーストラリアは農業国でありながら、中等学校に農業科(農業・園芸・畜産・酪農)は設置されていない。どの学校も全日制の普通科のみ。これは人口が少なく、公教育は実質無料なので専門課程を設置する必要がないから。普通科が嫌な生徒は16歳になったと同時に中退し、専門課程を設置するポリテクニックで職業訓練を受け資格を取得する。ここまで日本とほぼおなじ。

私費留学生が減少する中、各校主催の海外研修は人気が高く、募集人数を超える応募がある。これはどの学校もだいたいおなじ状況。
親からすると、学校の専任教員が引率する安心感があり、生徒からすると同級生や部活の先輩・後輩と一緒に渡航する安心感がある。学内需要の高さには裏付けがある。

実はこの分野、まだまだ邦人留学エージェントの営業が弱い分野。そのため、旅行代理店が代わりに担当している。学内事情に即した研修プログラムを提案する必要がある。
芸術系学校ならその専門課程を活かし、フランス・パリで海外研修を行う。農業系学校ならオーストラリアやニュージーランド。高等専門学校ならドイツのデュセルドルフで工場見学。ドイツ人のホワイトカラーは英語が通じるので中高生の英語でも問題なし。フランスは思っている以上に英語が通じない国なので頑張ってフランス語を勉強する。専門課程のフランス語は一般教養と別なので高校生でも何とかなります。研修前に何とかするのが海外研修の目的です。

海外研修で英語を学ぶと言っても費用対効果を考えると、生徒は集まらない。これは普通に考えればすぐにわかる。海外研修後の感想を見ても「行って帰って来ただけ」と感想を書く生徒が多いのは内容が不十分で、満足感が得られていない証拠。海外まで行って教室でつまらない教科書とにらめっこしてもつまらないんだよ。

ニュージーランドには芸術と工業がないので、音楽と美術研修は無理。工房や工場見学も無理。でも農業研修は強いので、北島ならパーマストンノースのマッセー大学、南島ならリンカーン大学を拠点とすれば交通網も柔軟に確保できる。合わせて語学研修も行う。午前中は英語の授業、午後は演習場の見学。生徒にも教員にも保護者にも満足度の高い魅力的な海外研修になるでしょう。初年度に手ごたえを掴めば翌年からはクチコミで広がるので営業も不要。研修プログラムをフィードバックし内容を再構築すれば学内需要も満たせる。まだどの邦人エージェントもこのプログラムの提供を行っていない。昔からやっている海外語学研修は現状のニーズを満たしていない。

私がNZにいたころもエージェントが日本人は2週間の滞在で1万ドル(当時で約60万円)も落とすからどうしても欲しいとよく言っていました。そういう話、本人は面白いから話すんだろうけれど、高校生の私に言わない方がいいとおもいました。NZのようなド田舎国でも教養ある人は人前で金銭の話はしません。いやらしく映るからです。在留邦人はNZ人はノリがよく、人前でもゲラゲラ笑うから楽しいと言いますが、ド田舎のNZでも年配の方や教養ある人は人前でゲラゲラ笑いません。礼儀に外れた品格を欠く見苦しい様と見られます。在留邦人は一般常識も教養もない人がほとんどです。

四流国のニュージーランドに日本から来てもらうには、星の美しさや自然の豊かさなんか宣伝しても来ません。農業・園芸を組み合わせた海外研修プログラムの提供が必要です。どうしてNZには売りになる専門分野があるのにそれを売らないのだろう。どうして日本でもできる勉強をわざわざ1万キロも離れた国でやる必要があるのだろう。私が知るかぎり、NZを先進国と捉える日本人はおらず、発展途上国に入っているのだから、NZは世界で勝てる分野で勝たなくてはいけません。北欧や南米から農学を学びに来る留学生がいるのには明確な理由があります。
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NZ人は誰なんだ? [ニュージーランド本当の姿]

ニュージーランド・ヘラルド紙(新聞)に掲載された記事を紹介しましょう。これ、日本人永住者(または永住希望者)も知っておくべき内容です。
原文はこちらから。
http://m.nzherald.co.nz/nz/news/article.cfm?c_id=1&objectid=11461762

記事の内容を簡単に説明すると、ドイツ生まれのニュージーランド国籍を持つお父さん(32歳)と、マレーシア出身でニュージーランドの永住資格を持つお母さん(33歳)の間に男の子が2人(長男3歳、次男1歳)がいます。
一家はドイツ在住ですがニュージーランドへの帰国を検討。しかしこの長男が「ウィリアムズ症候群」という難病に犯されていることからニュージーランド移民局は長男の永住資格を発給しません。お父さんとお母さんは困っています。

お父さんがニュージーランド国籍なら子もニュージーランド国籍かと思いきや、このお父さんは「ニュージーランド出身者の血筋を引く者」としてニュージーランド国籍を取得しています。この場合、お父さんにニュージーランド国籍が与えられても、その子にニュージーランド国籍は与えられません。ニュージーランドの法律で決まっています。

ニュージーランドの永住資格の申請条件に「良好な健康状態であること」という項目があります。この3歳の長男はこの項目に引っかかりました。移民局としては申請条件を明確に示しているので申請却下できる条件が整っています。申請条件は他に「良好な精神状態であること」「十分な英語力があること」が申請条件です。

お父さんとお母さんは、公費治療を目的としたニュージーランドへの帰国ではないと反発していますが、これもどこまで本音なのか不明です。人間は保身的な生きもので嘘をつきます。移民局は難病の子がいれば治療費を支払うのはニュージーランド国であるとわかっています。

この問題、どう解決するのでしょう。解決しないかもしれません。人道的観点からニュージーランド側が折れ、永住資格を発給するでしょうか。そうなると過去に健康上の理由で申請却下された人たちが怒ります。メディアが取り扱うと同情も寄せられます。勝つのは誰か。

日本は原則、多重国籍は認めていない国なので、一定年齢以上は多重国籍を認めません。しかしこの原則、罰則はなく、申請者の努力義務です。22歳を超えても多重国籍でいられるという人がいます。これは手続き上可能でも、非常にリスクの高い行為です。

旅券申請を行う際に「一般旅券発給申請書」に「外国籍の有無」という項目があります。22歳以上で「現在外国の国籍を有していますか?」に「はい」を選べば別室に連れて行かれ事情を聞かれます。「いいえ」」を選ぶと虚偽申請で旅券法違反で刑事罰を受けます。21歳で日本の旅券と海外の旅券を取得し、31歳になるまでの10年間なら22歳を過ぎても多重国籍が可能です。31歳での更新は不可となり、日本国籍を離脱するか、保有するか選択する必要があります。

「白人とゼッタイに結婚する」「白人と結婚してハーフの子を産む」と意気込む邦人女性がたくさんいます。私がNZにいた1990年代にもすでにたくさんいました。その信条は個人の自由ですが、上の新聞事例のように、配偶者がNZ人でも、その子はNZ人になれない、永住資格も得られない事例もあります。白人男性を獲得したい邦人女性は相手の親等調査もしてください。そこまでやって初めて「白人ゲット」です。

日本が大嫌いな在留邦人、それはそれで結構なことです。日本国憲法では「表現の自由」「居住移転の自由」と「海外渡航の自由」が保障されています。しかし、有事の際、救済するのは誰でしょう。どれだけNZが好きでも、NZは日本人を助けません。

ニュージーランドは永住資格の発給条件が緩く、その後の管理も緩い国です。永住資格を取得後、2年間の滞在の半数(12ヶ月のうち184日以上)をNZ国内に滞在していれば、有効期限なしの永住資格になります。日本へ戻っても失効しません。ドイツでは永住資格を得ても、その後、6ヶ月以上離独したら失効します。

ニュージーランドは国籍主義にすべきです。それが世界標準であり公正な手段です。
永住資格の人は、過去二年間の納税の有無について現地調査すべきです。就労許可で働く人への公費負担条件が二年以上だからです。受益者負担の観点から、納税義務と公費受給は均衡すべきです。税を支払わないのに公費は受給できる、おかしな話です。これは個人の問題ではなく国の制度の問題です。

移民の受け入れ目的は「消費の拡大」「労働人口の増加」「徴税」です。二年間の半分だけ滞在し帰ってしまう人を移民とは呼びません。単なる滞在者です。NZは永住資格発給前も、後も、管理が甘い国です。時間が経てばこの制度の失敗が露呈します。

NZが永住資格主義を採用する理由は、過去にUKを中心とする英国連邦王国からの移民流入が中心だったからです。現在の移民出身国はインド(7700件)、中国(6600件)、UK(5500件)、フィリピン(3100件)と大きく様変わりしています。国の制度も変えるべきです。
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